April 15, 2010
東京コレクション・ウィーク 古き良きアメリカの陽気さを追求した『ビューティフル・ピープル』
...拡大 終盤、3Dメガネをモデルと観客がかけている姿は、古き良きアメリカのイメージが
した。『beautiful people | ビューティフル・ピープル』は、デザイナーの熊切秀典さん
を中心に4人の男たちがデザインをしている。村上春樹の小説「ノルウェイの森」をテーマ
に、色鮮やかなチェックとアーガイルを使った男女のコーディネートが若々しい。
トレントコートやライダースジャケットを着た子供モデルのおしゃまな姿が印象的だ。
3Dメガネからは、ドットプリントのドレスに「I love you」の文字や、Tシャツに
エリザベス2世の肖像が浮き上がった。上品で、クラシカルなプレッピー感覚のアイテム
が心地よい。急成長しているブランドだけに、観客の目は羨望に近く、新しい何かを
求めているようだった。3Dなどの仕掛けもさることながら、素材、デザインともに、
本物を追求する姿は見事だった。ITのようなデザインチームの存在にも新しさを感じた。
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April 14, 2010
東京コレクション・ウィーク 破天荒なショーで楽しませた『ガッツ・ダイナマイト・キャバレーズ』
...拡大 『GUT'S DYNAMITE CABARETS | ガッツ・ダイナマイト・キャバレーズ』の破天荒なショー
を楽しみにしている観客は多い。デザイナーのジャッカル・クズ氏によるロックギターの
生演奏に合わせて、ランウェイをモデルたちが歩く。元パリコレモデルで歌手の秀香さん
は、還暦を迎えた彼女はここで復帰。リアルファーを用いたロングドレスが美しい。
同じく、パリコレで活躍したモデルの富樫トコさんもウォーキングを披露した。
東京ミッドタウンで開催されたコレクションは、「B・D・Z(バーン・ドカーン・
ズドドドドーン)」をテーマに迷彩柄や、ワッペンをメンズコートだけでなく、レースの
カーディガンまで幅広く使われていた。前回までのゲイファッション的なメンズセクシー
が消え、比較的わかりやすいデザインが多かった。また、デザイナーのキャバレー・アキ氏
がウサギの着ぐるみでフィナーレを飾るなど、いつものファンサービスに徹したショー
だった。安定感のあるコレクションになり、買いやすく、着やすい感じが好感が持てた。
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April 13, 2010
DIESEL BLACK GOLD(ディーゼル・ブラック・ゴールド)2010年秋冬コレ
...拡大 写真45枚 冷たい雨が降る昨日、国立競技場の屋内でデザイナーのソフィア・ココサラキ
(Sophia Kokosalaki)による「DIESEL BLACK GOLD(ディーゼル・ブラック・ゴールド)」
の2010年秋冬コレクションが開催された。デニム中心からモード系カジュアルに進化した
BLACK GOLDは、レディースはオーガンジーやレザーなどを使ってセクシーな面を強調し、
メンズはワークブーツやエンジニアブーツでワイルドな面を強調したショーであった。
レディースは、洋服だけでなくベルトや靴に特徴があった。大きなスタッズを使って
いるのにゴツイ感じがしない。デニムのレギンスやヌード風のプリントTシャツは、
皮膚感覚でスキニーな視覚効果があった。ココサラキのフェミニンで風のように
スウイングするシルエットの美しさを、DIESELは手に入れたようだ。女よ!美しくあれ。
男よ!強くあれ。そんなことを感じたコレクションであった。
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April 12, 2010
東京コレクション・ウィーク レディースとメンズの不思議な旅を表現した『ミハラヤスヒロ』
...拡大 男と女、それは永遠のテーマだ。コレクションでレディースとメンズの両方を展開した
『MIHARAYASUHIRO |ミハラヤスヒロ』。心や人生の旅を表現したというレディース。
1950年代の「ビート・ジェネレーション」を表現したメンズ。ブロークンニットや
ベビーアルパカのニットなど、大胆なデザインでありながら、キメの細かい異素材の
ミックスでコーディネートする職人芸を見せてくれた。
三原康裕氏のもっとも強いアイテムであるシューズ。防寒用素材を使ったニーハイ
ブーツ、ミリタリーブーツ、サイハイブーツ、そしてムーンブーツへと変身していく
ストーリーに観客は、羨望のため息をついた。科学者のような論理性と、文学者の
ような物語性に富んだコレクションを、パリではなく、東京で観ることができた喜び
でいっぱいだ。
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April 11, 2010
東京コレクション・ウィーク シックでモダンでちょっぴりセクシーな『サポートサーフェス』
...拡大 「Naked」をテーマにサテンやレザー、ニットなどで大人の女性のためのジャケットや
コート、ドレス、スカートなどを展開した『support surface | サポートサーフェス』。
シックで、モダンで、ちょっぴりセクシーなデザインは、すべてにカジュアル化されすぎた
現代へのアンチテーゼのように思えた。ネイキッドには、「むきだし」の意味がある。
研壁 宣男氏のデザインに、自分をさらけ出す強さを感じた。
イタリアに精通している研壁氏のデザインは、素材だけでなく、豊かな感性に基づく
デザインとディテールのすばらしさにある。ギリシャ彫刻のような自然なドレープや
アシンメトリーをさりげなく使ったコートや、カウルネックから露出される肌まで、
美しさへのあくない追求に脱帽する。なごり惜しさのためか、フィナーレに近づくと
「わぁ~」と小さな声が上がった。パンフレットに以下のように書かれていた。
平衡が崩れる直前の均衡
安定の放棄から生まれるかたち
塗りつぶされそうな余白
ぎりぎりのバランス
剥き出しになったとき、
それは依然として美として存在するだろうか?
いや、それこそが美しさそのものであるべきではないでしょうか。
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April 10, 2010
東京コレクション・ウィーク 日本の伝統色を再現する職人のような『まとふ』
...拡大 「色の重ね」をテーマにした『matohu | まとふ 』のコレクションは、日本の四季を
優美に簡素に、そしてダイナミックに表現しているようだった。伝統的な藍色のボーダー
とブルーのカシュクールのドレスは、エレガントで風格さえ感じる。若菜色のグランドに
蓬色のドットプリントをしたスポーティなアウターは、深まる冬に最適なカラーだ。
堀畑裕之さんと関口真希子さんの色彩感覚にいつも驚かされる。日本の伝統色を再現する
色彩の職人のように、静かで穏やかな日本の秋を絞り染めに近いグラデーションで表現
していた。水玉、チェック、ボーダーを駆使した軽やかさ。髪をネットで覆った能面の
ようなモデルの顔が印象的だった。観客は、研ぎ澄まされた静寂の美しさを堪能した。
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April 9, 2010
東京コレクション・ウィーク 赤をクローズアップした美しい『G.V.G.V.』の世界
...拡大 孤独感と開放感の両面を持った女性の独創的なイメージをコレクションで表現する
『G.V.G.V.| ジーヴィージーヴィー 』のデザイナーのMUGさん。2010年秋冬は、
映画『マルホランド・ドライブ(Mulholland Dr.)』からインスピレーションを受けた
という。映画のワンシーンのように、会場のフロントロウにアンティーク風な長椅子が
置かれ、セレブたちがくつろいでいた。
赤のドレス、トレンチコート、ビュスチエドレス、ファーコートなど赤がクローズ
アップされた今回のショー。持ち前のスポーティさも忘れていない。「Hollywood」と
プリントされたTシャツやスカジャンが登場すると観客から安堵の声が聞こえたほど
充実した展開だ。真っ赤に染まったフィナーレの美しさに象徴されていた。
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April 8, 2010
東京コレクション・ウィーク フリルやドレープをふんだんに使った『ファーファー』
...拡大 どこにでもありそうで、どこにもない洋服。ナチュラルで、デコラティブで、シック。
でも、若さあふれるスピリッツが潜んでいるブランド『fur fur|ファーファー』は、
高校生からヤングOLまで人気がある。教会をイメージしたアンティークな十字架や荘厳な
シャンデリアが神聖な雰囲気を醸し出していた。フリルやドレープをふんだんに使った
デザインは、ロングドレスでも、ショート丈のミニワンピースでも均整がとれている。
「私たちと同じくらいの身長のモデルさんが多いね」と観客席の女性が小さな声で
友達に言った。デザイナーの古橋 彩さんの顧客に対する思いやりを感じた。等身大、
リアルクローズとは、このことだと痛感した。フィナーレには、ウェディングドレスも
登場した。婚活も社会現象のひとつ。大きなテーマである。ファッションが、社会と
大きく関わっている喜びを感じたコレクションであった。
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April 7, 2010
東京コレクション・ウィーク レトロなパリを彷彿とさせた『ケイタ・マルヤマ』
...拡大 レトロなパリを彷彿とさせるホテルのロビー。そこでくつろぐモデルたちがスポット
ライトを浴びて開幕した『ケイタ・マルヤマ|KEITA MARUYAMA』のコレクションのテーマ
は、「パリジェンヌ」。パフスリーブのドレスや、ドレープのたっぷり入ったドレス、
透かしを使ったスカートや、かぎ針の大胆なボディスーツ、複雑な編み地のニット
アウターなどバリエーションが豊富なコレクションだった。
パリをこよなく愛する丸山敬太氏の魅力は、洗練されたシェイプやフォルム、
シルエットの美しさ。服装史を知りつくしたアカデミックなまでのファッションに
対する造詣の深さにある。観客の中に和服姿のニューハーフの人たちがいた。
和服の女性とパリジェンヌがマッチしていた。これも彼の深い深い愛情の一つの
ように思えた。レトロな夜に繰り出そうかしら、女スパイになって。
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April 6, 2010
東京コレクション・ウィーク ナチュラルとハイテクのハイブリットな『ヨシオクボ』
...拡大 メンズ・ファッションの新境地に果敢に挑戦する『yoshio kubo|ヨシオクボ』は、
ヘッドドレスや男子スカートや、ナチュラルでエコロジーなテイストを発表した。
ジャガードニットや幾何学的なジオメトリック柄のスーツ、異素材の切り替えテクニック
のアウターなど、カジュアルからオフィシャルまで幅広いゾーンを発表した。
レキシントン青山で行われた会場は、ライブのようにおしゃれな観客で埋まった。
ナチュラルとハイテクのハイブリットな感性を持ったデザイナー、久保 嘉男氏のガラス
細工のような華奢な部分と、アクティブでワイルドな男の生き様を武骨に見せる大胆な
部分の両面を観た感じがした。未来のメンズウェアのあり方を探っているようだった。
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April 5, 2010
東京コレクション・ウィーク 官能的な1920年代のパリ・モンパルナスを再現した『ザ ドレス アンド コー』
...拡大 1920年代のパリ・モンパルナスで官能的に、ドラマティックに生きた女性たちへの
オマージュとして、『ザ ドレス アンド コー|The Dress & Co. HIDEAKI SAKAGUCHI』の
デザイナー、坂口英明氏は、「モンパルナス・ノクターン(夜想曲)」というテーマで
コレクションに臨んだ。ロングドレスやスカートからのぞく、模様の付いたストッキング
をはいた脚が艶めかしい。夜を徹して、芸術を語り、歌い、踊った当時の熱気が伝わる。
六本木のアカデミーヒルズのステージには、工事現場のパイプが設置され、観客を左右に
遮断した。暗い街灯の下を歩くモンパルナスの女たちのようにモデルが、スリットの入った
ロングスカートで歩く。会場で配られた資料には、「モンパルナスの女王」と呼ばれた歌手
のキキや、画家モディリアーニの恋人だったジャンヌ・エピュテルヌ、イギリス人画家の
ニナ・ハムネットニナ・ハムネットの名前があった。官能的であれと思う瞬間だった。
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April 4, 2010
東京コレクション・ウィーク 自然の恵みいっぱい、元気の素『トクコ・プルミエヴォル』
...拡大 カラフルな自然の恵みをいっぱい受けるイタリア半島の「トスカーナ地方」。その地を
テーマにした『Tokuko 1er Vol|トクコ・プルミエヴォル』は、レースをふんだんに使った
ドレスの仮面をつけた女性の登場で始まった。カジュアルとフォーマルの中間をいく独特の
彼女の世界に、集まった観客は、ミュージカルを観ているような錯覚をする。黒から原色に
近い赤やオレンジやブルー、グリーンの配色に心を奪われた。
終盤にさしかかる頃には、イタリアの伝統的なマークのワッペンを付けたモデルが登場。
色とりどりのフラッグを持って、ステージを歩く姿はスポーティであり、勇敢な兵士の
ようでもある。伝統とスポーツとファッションが融合したミュージカルのような前田徳子氏
のコレクションには、元気の素があったように思う。拍手がやまないほどフィナーレは、
盛り上がった。
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April 3, 2010
東京コレクション・ウィーク 女性の憧れをふんだんに見せた『モトナリ・オノ』
...拡大ラッフル、フリル、レースなど女性の憧れのテクニックをふんだんに使ったデザインに魅了された。有名な海外プレスやバイヤーが注目するブランド『motonari ono|モトナリ・オノ』のコレクションは、超満員の六本木アカデミーヒルズで行われた。セクシーさとマスキュリンとリボンなどを使った少女性をミックスした衣装が登場するステージは、観客との目線にあわせた設計だ。
ソバージュのような大きく膨らんだヘアスタイルが気になった。ストラップ付きのハイヒールやボディラインにフィットしたミニ丈のワンピースやスカートは、80年代の元気いっぱいだった黄金期を思い出す。どこにでもありそうなデザインに見えて、どこにもないオリジナリティあふれるデザイナー小野 原誠氏のクリエイティブ性に改めて驚愕した。女性の持つ本質や多面性を引き出せるデザイナーである。
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April 2, 2010
東京コレクション・ウィーク 凛とした緊張感を観客とモデルが共有した「araisara」
...拡大 漆黒のステージを舞う蝶のように、冨永愛をはじめとするモデルたちがゆっくりと、
そして力強く歩く。『araisara | アライサラ』は、「変遷-時の流れとうつりゆくもの-」
をテーマにして、書道風のプリントなど和のテイストをふんだんに取り入れたドレスや
セットアップを展開した。光源によって色が変化する素材や、裏地などにアクセントを
つけるなどディテールにもこだわりを見せていた。
陽の光が生地に宿り、光源によって色が変化する「陽変染(ようへんぞめ)」、織物の
裏面に出る光沢のある渡り糸の模様を時の流れの光にたとえたという「時織(ときおり)」
など様々なワードを駆使したコレクションは、変幻自在に洋服が変わっていく。衣服という
造形を超えた新しい衣服システムを構築するような勢いを感じた。和と洋の融合であり、
静と動のミックスでもある。凛とした緊張感を観客とモデルが、共有した見事なショー
だった。
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April 1, 2010
東京コレクション・ウィーク 不思議な中性的な少年を創造する『Sise | シセ』
...拡大
不思議な中性的な少年を創造するユニセックス・ブランド『Sise | シセ』が、初めての
コレクションを開催した。モノトーンの世界の中で、日常と非日常の境目にいるような、
空間を演出していた。Siseの特徴である、ウエスト・フィットのパンツは、エレガントで
アーバンなテイストを持った定番だという。
超スリムな体型に、ゆるやかなラインのジャケット、ニット、レザーなどがフィット
する姿は、ガラスのような透明感と、はしゃぎまわる少年ような素直さを感じた。
ローテクなスニーカーにジャケットやブルゾンというコーディネートは、無駄のない
シンプルさと美しさを感じた。松井征心と廣川貴理のオリジナリティあふれる、メンズ
ウェアは、ヨーロッパなどで受け入れられるように思う。
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March 31, 2010
東京コレクション・ウィーク エレンガントでセクシーでカジュアルな Satoru Matsuda
...拡大 エレガントにスポーツをミックスした「現代の美しいファッション」を目指している
ブランド「Satoru Matsuda」のデザイナー松田悟さんは、フィナーレで白衣を着た化学
の研究員のようないでたちで登場した。ニットのケーブルをチェーンのように編んだり、
ニットを鋭角にカッティングしたりと技術を楽しんでいる姿に、観客は驚きを隠せない。
マーブル模様をプリントしたレザー風ジャケットの下がブラトップ。丸みのある
ショートパンツ、オーバーニーソックスに、ブーツサンダルで、セクシーなカジュアルを
提案していた。エレンガントでセクシーはあるが、ニットの持つ暖かさやぬくもりを
感じるデザインが多い。ロング&リーンのドレスやコンビネゾンなど大人の女性を
イメージしたアイテムも多かった。
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March 30, 2010
東京コレクション・ウィーク タータンチェックの魔術師 Junya Tashiro
...拡大 少女スタイルなど独自の世界観をもつ「Junya Tashiro」のコレクションは、きまって
原宿のベルエポック美容専門学校で行われる。観客との距離が狭いランウェイをモデルが
歩く。真っ赤なタータンチェックのショートパンツ、スカート、ワンピースが登場すると
観客からため息が出た。シックなロングテーラードに、渋めのタータンのショートパンツ
がボーイシュだ。
タータンチェックを随所に使った今回のショー、ヘッドドレスやヘアスタイルがチャー
ミングだった。配色使いのパッチポケット付きフレアスカートとショートジャケットや
ボリュームスカートとキャメル色のダッフル風コートのコーディネートは、秋冬のヒット
商品になりそうだ。ダーツを使ったジャージ素材のワンピースなどアダルトな世界も
見せてくれた。
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March 29, 2010
東京コレクション・ウィーク 数理に美を感覚する ERI MATSUI
...拡大 ビルボード・ライブ六本木で行われた「ERI MATSUI | 松居エリ」のコレクションは、
驚きの連続だった。数理学者の合原一幸・東大教授とビデオアートの一人者である木本圭子
さんの三人のコラボレーションだ。合原教授がショーの合間に講義をする場面もあり、
観客全員が、不思議体験をした。松居さんは、「数理に美を感覚する。感覚するという
こと自体に数理の存在を感覚する」という。
すそに向かって円錐にカッティングされたドレスや、三角定規で描いたようなデザイン
のドレス。オーガーンジーや歩くごとに揺れる何枚も重ねたスカートなど、結婚式に
こんなドレスが着れたら楽しいだろうなというデザインばかりが登場した。宙を舞って
いる妖精のようなモデルのツンとした凛凛しい顔が忘れられない。
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March 28, 2010
東京コレクション・ウィーク 冬のノースリーブ・スタイルを提案した@IZREEL
...拡大 メンズ・ファッションの最先端を走るトレンドセッターの「@IZREEL | イズリール」の
コレクションは、意味のある偶然の一致を発想の起点とした「Synchronicity
(シンクロニシティ)」がテーマだ。「どこにでもありうるものを連続させることで、
非日常的なものへと誘導する」ことで、新たな洋服のルールが確立するというような
意味だそうだ。
あえての冬のノースリーブ・スタイルがとても新鮮だ。ベストやストール使いなどを
スリーブレスで着ることで、本来、男が持っている力強さや繊細さが浮き彫りにされる。
豹柄を使うことで、肉食男子の復活を願うデザイナーの気持ちも伝わる。チロリアン・
ハットなど新しいアイテムの登場で新たなスタイルが確立できそうだ。全体を通して
安定したデザインに観客の満足したため息がもれていた。
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March 27, 2010
東京コレクション・ウィーク 大人の女性の生き様を見せたmintdesigns
...拡大
勝井北斗氏と八木奈央氏がコレクションをする会場には、強いこだわりがある。長い長い
ランウェイで観客が今か今かと待ち受ける。国立競技場で行なわれた「mintdesigns」は、
「A New Hope」というテーマで、原点回帰の意味もあるそうだ。ドイツの木組みの家を
抽象化してグラフィックなどを用いたり、スノーフラワーやクラウンなどのモチーフを
使ったデザインが多く、楽しませてくれた。
圧巻は、アフロヘアや木組みの家からインスピレーションを得たというヘッドドレス。
まるで、マリー・アントワネットの時代のように、ヘアを飾るオブジェに驚きを覚えた。
ロングやマキシドレスをふんだんに使った今回のコレクションは、大人の女性の生き方
を考えさせられるような気がした。ヘッドドレスという衣裳を借りた社会の重みの
ようなものに、立ち向かう女性の真の姿のような感じがした。
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March 26, 2010
東京コレクション・ウィーク ロシアをイメージした jazzkatze
...拡大 燃えるような赤を観客に印象付けた「jazzkatze(ジャズカッツェ)」のコレクションは、
ロシアをイメージしているようだ。マトリョーシカ人形のモチーフやロシア帽のような
大きくカラフルな帽子も特徴的だ。深紅のカウルネックのようなドレスは、裾がフリルで
いっぱいのデザイン。水着のようなボディスーツも登場。いかにも女性らしい発想だと
感心した。
代官山のリストランテで行われたコレクション会場は、ガラス張りの天井にグリーンの
木々が置かれた落ち着いたデートスポット。自然光の柔らかい陽がさしていた。ゆったりと
モデルのウォークイングを目の前にで観ている観客も永遠の静けさを感じたかのようだ。
どこにもない洋服、そして優雅でロマンチックな会場。デザイナーの周布 歩美さんの
優しさにあふれた演出だった。
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March 25, 2010
東京コレクション・ウィーク 若さあふれるラグジュアリーを提案 YUMA KOSHINO
...拡大「不思議の旅人」をテーマにしたYUMA KOSHINOは、「バロックの栄耀栄華に迷い込み、近未来のオプティカルアートを彷徨う・21世紀のアリスは、時を超え、華やかな衣裳を纏いヒロインを演じる」さまを描いたコレクションだった。クチュールの力量のある服作りは、日本の新しいエレガントなシーンを作り出すような気がしてくる。
彼女の持つ、若さやエネルギッシュで前向きな考え方に共感した多くのセレブたちが来場していた。こだわりの素材とクチュールテクニックでアクティブに生きる女性の全てのシーンを提案する小篠 ゆまさんのダイナミックな展開にとんだ演出にうっとりする女性たちの姿があった。ジャパン・ラグジュアリーを創造できるデザイナーに会えたような気がした。
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March 24, 2010
東京コレクション・ウィーク 洗練されたフォルムに酔った ENTOPTIC
...拡大 第10回東京コレクション・ウィークが、3月23日から26日まで開催されている。参加
ブランド44メゾンという2010-11年 秋冬コレクションコレクションだ。23日は、
ENTOPTIC、@IZREEL、松居 エリ、信太 達哉、田代 淳也 、松田 悟、everlasting sprout、
DISCOVERED、コシノ ヒロコ、FACTOTUM、mintdesignsなどコレクションが行われた。
松本 渉と柿沼 健太がデザインする「ENTOPTIC(エントプティック)」は、MENATECTION
をテーマに、都市に所在する予測不能で意識的に扱えないモノの象徴を黒一色の世界で
表現していた。肉体にフィットした衣装が、まるで未来都市に住んでいるようなシンプル
で洗練されたフォルムを作り出していた。はしごレースのような透け感のある素材で
作られたボディコンシャスなノースリーブのシャツアウターが魅惑的だった。
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March 23, 2010
第二回 SHINMAI Creator's Project 始動
...拡大
3月22日、東京ミッドタウン・ホールで、SHINMAI Creator's Projectのコレクションが
行われた。「SHINMAI」とは、とれたての新米の意味で、可能性を秘めた若い人材を育成
するプロジェクト。第2回目となる今回は、世界11カ国計37組の応募から選ばれた有能な
若手デザイナー4組が、ファッションショーと展示商談会を実施するという。日本の素材を
使うのが特徴だそうだ。
中でも、フランスから選ばれた「HE INDIVIDUALIST(S) A Label by Luise&Franck」
は、ルイーズ シュワルツ(Luise Schwarze)とフランク プシュラン(Franck Pouchoulin)
の男女のデュオ・デザイナーは、フランスらしいモード感を出してながらも、着やすさも
追求した洋服を提案していた。メンズを中心にレディースを加えた新しい構成も魅力だ。
そのほか、「エーディグリーファーレンハイト(A DEGREE FAHRENHEIT)」の天津 憂さん、
「AKANE UTSUNOMIYA」の宇都宮 茜さん、アメリカの「Fabiola Arias」のファビオラ
アリアスさんの4名が、それぞれの持ち味をいかして発表した。
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March 22, 2010
ヨーロッパの新進気鋭35ブランドが一挙集結した「weareurope」
...拡大 先日、ヨーロッパの新進気鋭38ブランドが一挙集結した「weareurope」展示商談会が
行われた。各ブランドのミニファッションショーも行われ、大勢のバイヤーやメディア
関係者が訪れたという。英国、スウェーデン、オランダ、ベルギー、などとともに
ポーランド、ハンガリー、ルーマニア、ラトビア、リトアニ、スロバキアなど日本で
紹介されない国のブランドも数多く出展していたのも楽しかった。EU の17 か国から
集まった35社は、強力にアピールすることを主な目的で来日しているだけに、真剣
そのものだった。
"Zanete Auzina"(ジャネテ アウジーニャ)、LANGNER(ラングナー)、Caramelo
(カラメロ)、A&V(エイ&ヴィ)、MO’CYCLE®(モサイクル)、Natalija Jansone
(ナタリヤ ヤンソン)、DEPLOY demi-couture(デプロイ ドゥミ・クチュール)、
Dana Kleinert(ダナ クライナート)、Adelina Ivan(アデリナ イヴァン)、
SARAH LOCKE(サラ ロック)、Cecilia Sörensen(セシリア ソレンセン)、
ARTISTA(アーティスタ)、Violette Tricot(バイオレット トリコット)、
Ulrika Sandström(ウリカ サンドストローム)、CG(シージー)、USE unused
(ユーエスイー アンユーズド)、OSMAN(オスマンUnited Kingdom OSMAN)などが
セカンドステージに登場した。日本に定着するかどうかは、まだわからないが、
洋服の原点であるヨーロッパ連合の新しい試みは、必ず、実を結びそうだ。
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March 21, 2010
東京ガールズコレクション ネオ・ボヘミアンスタイルのJOURNAL STANDARD
...拡大
ハッピーカラーやフリンジ、スタッズなどのネオ・ボヘミアンスタイルを提案した
「JOURNAL STANDARD」は、東京ガールズコレクションで、タータンチェックのシャツに
ロングスカートや、白黒のブロックチェックのワンピースに、透かし柄のプルオーバー
など新しいグランジのようなボヘミアンを提案した。
西山茉希、宮本りえ、兼田カロリナ、クリスティーナ、ikumi、LIZA、原裕美子、
木下優樹菜など人気モデルたちは、音楽に合わせてスイングするかのように、
元気に登場した。JOURNAL STANDARDの持つナチュラル感とリラックス感が、全体に
浸透していた。ボーダーのロングカーデにグラデーションのTシャツ、クラッシュ
デニムとフリンジのアンクルブーツ姿のコーディネートが、ボーイシュで魅力的
だった。
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March 20, 2010
東京ガールズコレクション サーフガールをイメージした「MILKFED.」
...拡大 シンプルで可愛く、自分のスタイルを持ちながらも流行に敏感なサーフガールをイメージ
した「MILKFED.」は、東京ガールズコレクションで、ベアトップのワンピースやボーダー
ワンピー、ストライプ調の花柄のワンピーやパンツを提案した。へそ出しの丈のロゴTシャツ
にレース使いのミニスカート、パステル調のチェックのワンピースなどは、西海岸らしい
イメージでさわやかだった。
木下ココ、黒木なつみ、南條有香、トリンドル玲奈、クリスティーナ、エリーローズ、
紗羅マリー、水原希子、ikumi、長谷川潤が登場したショーは、高校生の小旅行のような
雰囲気だ。トランクやトートバッグ、カゴバッグなどの盛夏のアイテムが魅力的だ、
ベースボールキャップに、ベアトップワンピーにサンダルのコーデは、すぐにでも
浜辺で着れそうだ。
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March 19, 2010
東京ガールズコレクション シックで大人っぽい「TOPSHOP」
...拡大 イギリスを代表するハイストリート・ファッションブランドの「TOPSHOP」は、
東京ガールズコレクションで、ミリタリーとスポーツテイストをミックスした
“BODY ARMOUR”、80年代・90年代のNYのラテン・ヒップホップシーンをテーマにした
”LA LATINA”、イギリスのカントリーサイドのバカンスをイメージした”MEADOW”
民族衣装をマッシュアップした”TECHNO TRAVELLER”など最新トレンドを発表した。
梨花、ZUZANA、ANNA、IRIS、浦浜アリサ、水原希子、SONOYA、エリーローズ、大屋夏南、
長谷川潤、など有名モデルたちに混じり、ビヨンセが絶賛するほどのカリスマ・ダンサー、
じょんて★もーにんぐが登場すると、熱狂的なファンが黄色い声援を送っていた。
英国らしいシックで大人っぽいストリート・カジュアルウェアが展開された。
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March 18, 2010
東京ガールズコレクション ニューロマンティックやマリンの「mystic」
...拡大
女性なら誰もが持ち合わせている「セクシーと自然体」。その2面性の微妙な境界線を
リアルクローズに落とし込み、トータルコーディネートで提案している「mystic」は、
東京ガールズコレクションで、レーステクニックをふんだんに使ったカーディガンや
花柄プリントのスカートのニューロマンティックやマリンテイストのデザインを
発表した。
佐々木希、菅原沙樹、河北麻友子、今井りか、ikumi、加賀美セイラ、加賀美レイナ、
住谷念美、秋元梢、宮本りえ、西山茉希、ベッキーなど人気モデルや女優、タレントが
登場した。中でも最後に登場したベッキーのウェディングドレスのような真っ白な
コーディネートは、スタジアム全体から羨望のまなざしが注がれた。
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March 17, 2010
東京ガールズコレクション 様々なトレンドをMIXした「N. Natural Beauty Basic」
...拡大 ミリタリー、マリン、ウェスタン、ヴィンテージ、エスニックなど様々なトレンドを
MIXした「N. Natural Beauty Basic」は、東京ガールズコレクションで喝采を浴びた。
特に、花柄を多用して、ロングドレス、ショートパンツとキャミソールのセット、
ロングスカートなど、大柄から小花までモチーフ、カラーとも様々に提案していた。
香里奈、黒田エイミ、宮坂絵美里、SONOYA、KELLY、AKEMI、森絵里香、木下優樹菜
などが登場。香里奈や木下優樹菜などテレビで活躍する二人には、絶叫するほどの
声援が飛んだ。フィナーレの「N.」のお揃いのプリントTシャツは、色違いで
友達とシャアしたり、ペアしたりできそうだった。
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March 16, 2010
東京ガールズコレクション フレンチ・マリンテイストのアプワイザー・リッシェ
...つづき シンプルでありながらリッチなスタイルで人気のブランド「アプワイザー・リッシェ
(Apuweiser-riche)」は、東京ガールズコレクションで、ボーダー柄のTシャツやスカート
のフレンチ・マリンテイストを提案する一方、フェミニンな小花プリントのロングドレスや
フィット&フレアのワンピースなどロマンチックなテイストも提案した。
藤井リナ,葛岡碧(くずおか みどり),平野由実,梨衣名,陸守絵麻,浦浜アリサ,里海,
神戸蘭子が登場したステージには、可愛さに満ちあふれた声があがっていた。
とくに神戸蘭子が着ていた裾にフリル一杯のベアトップワンピースは、ブルーとピンク
のパステルの抽象柄プリントで際立って可愛かった。
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March 15, 2010
東京ガールズコレクション 可愛らしさを醸し出していた「ef-de」
...拡大 東京ガールズコレクションで、柔らかいシルエットの女性の可愛らしさを醸し出していた
ブランド「ef-de」。ミニスカートやショートパンツ、ジーンズなどのカジュアル系から
マルチボーダーやシックなプリント柄などのロングドレスまで、幅広いシーンでスタイ
リングできるアイテムが多く、観客を魅了した。
西山茉希、木下ココ、峰えりか、徳澤直子、山本美月、JULIANA、能世あんな、LIZA、
などが登場すると、怒涛のような歓声が上がった。ピースマークやハートマークの
風船が、エレガントでありながら、フェミニンなイメージを強く打ち出していた。
陽気で明るいアメリカン・ガールのような雰囲気も心地よかった。
投稿者 kaz : Archives